埼玉県上尾駅から徒歩4分の不妊鍼灸を得意とする鍼灸院 ゆうしん治療院

体を温めるためには腹巻より〇〇を温める方が大事 腹巻は逆効果なことも

腹巻は逆効果? なぜ?

妊活で腹巻をしている人はいると思います。

しかし、腹巻をしていてお腹に汗をかいていませんか?蒸れていませんか?

汗は冷やす作用があります。

もし汗をかいている、蒸れているようでしたら、生理的には冷やす反応がおきています。

また、腹巻で温かいのは表面だけ。

お腹の中では、下肢からの冷たい血液で卵巣が冷やされています。

温めるのはお腹ではありません。

腹巻より○○を温めるのが大事 

上記でお伝えしたように、お腹を温めても表面だけの効果です。

問題は深部体温(骨盤内の環境)です。

婦人科系に一番悪いのが下肢の冷え。

下肢が冷えていると、戻ってくる血液は冷たく、ルート上の臓器・器官(特に卵巣)は冷えてしまいます

戻ってくるルートには卵巣が接しています。

「下肢が冷たい=常に卵巣が冷やされている」ということになります。

東洋医学のツボで婦人科に聞く「三陰交」というツボがあります。

生理痛、不妊症等の婦人科に効くツボです。

ここを刺激することによって骨盤内の循環量が上がることがサーモグラフィで確認がとれています

東洋医学は2000年も前からある医学です。

昔から下肢(三陰交)を温めることによって婦人科にいいと受け継がれてきました。

腹巻でお腹を温めるより下肢を温める方が大事。

お腹を温めても表面だけでということが分かったと思います。

骨盤内または婦人科系の事を考えるのならまずは下肢です。

下肢を温めるのはレッグウオーマーを身に着けるのが良いでしょう。

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