
「なかなか妊娠できない…」
そんな不安を抱えながら当院へ来院された32歳女性の症例をご紹介します。
※本症例は患者様の同意を得たうえで、個人が特定されないよう内容を一部変更して掲載しています。また、鍼灸の効果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
ご来院時のお悩み
32歳女性。
病院で多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の疑いと診断され、約半年間タイミング療法を続けていました。
しかし思うような結果が出ず、体外受精へのステップアップを考えて転院。
「病院の治療以外にも、自分にできることはないだろうか」
そんな思いから、上尾ゆうしん鍼灸院へご相談くださいました。
お身体の状態
詳しくお話を伺うと、身体だけでなく心の状態にも特徴がありました。
- 常に頭が熱く、のぼせるような感覚がある
- 心配性で、インターネットなどで色々調べてしまう
- 不安が強く、考え込んでしまう
- 我慢することが多く、ストレスを外へ出すのが苦手
- 気持ちをうまく発散できない
東洋医学では、このような状態は頭部に熱がこもりやすく、自律神経のバランスが乱れやすい体質として考えることがあります。
もちろん妊娠には年齢や卵子・精子の状態、子宮環境など様々な要因が関わりますが、身体と心を整えることも大切なサポートの一つです。
当院で行った鍼灸
施術では、身体全体のバランスを確認しながら、
- 頭部にこもった熱を落ち着かせる
- 全身の巡りを整える
- リラックスしやすい身体づくり
- 自律神経のバランスを整えることを目的とした施術
を中心に行いました。
また、施術だけではなく、
「なぜ今の状態なのか」
「これからどのような流れで治療が進むのか」
をできるだけ分かりやすく説明し、不安や疑問を一つずつ解消できるよう心掛けました。
妊活では、身体のケアだけでなく、安心して治療に向き合える環境づくりもとても大切だと考えています。
ご主人にもご協力いただきました
妊活は女性だけが頑張るものではありません。
ご主人にも日常生活でできることをお伝えし、ご夫婦で一緒に取り組んでいただきました。
お二人が同じ方向を向いて妊活を進められたことも、大きな力になったと思います。
初めての採卵で良好胚盤胞を獲得
転院後、体外受精へ進まれ、
初めての採卵で良好な胚盤胞を凍結。
そして、
1回目の胚盤胞移植で妊娠判定。
現在は妊娠26週となり、順調に経過されています。
妊娠中も腰痛や肩こりなど、その時々のお身体の不調のケアで継続してご来院いただいています。
妊活で大切なのは「心」と「身体」の両方を整えること
妊活中は、
- 「結果が出なかったらどうしよう」
- 「年齢のことが気になる」
- 「周りと比べてしまう」
など、不安を抱える方が少なくありません。
ストレスをゼロにすることは難しいですが、不安を一人で抱え込まず、身体の状態を整えながら前向きに治療へ取り組める環境をつくることは、とても大切です。

上尾市で妊活・体外受精をサポートする鍼灸院
上尾ゆうしん鍼灸院では、病院での不妊治療と並行して鍼灸を受けられる方が多く来院されています。
タイミング法、人工授精、体外受精など、それぞれの治療段階に合わせて身体づくりをサポートしています。
妊活でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。