
🌙 不妊症になりやすい睡眠サイクルとその理由 ゆうしん治療院が考える、ホルモンと眠りの深い関係
🩺 はじめに
「早く寝た方が体にいい」と言われても、忙しい毎日ではなかなか難しいですよね。
でも実は、睡眠のリズムの乱れがホルモンバランスを崩し、不妊の原因になることがあります。
ゆうしん治療院では、体と心を整える鍼灸治療を通して、「妊娠しやすいリズム作り」をサポートしています。
今回は、不妊症になりやすい睡眠サイクルとその理由を、やさしく解説します。
🕐 夜更かしはホルモンのリズムを乱す
夜12時を過ぎてから寝る生活が続くと、脳が昼と夜の切り替えをうまくできず、
女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の分泌が乱れてしまいます。
このホルモンは排卵や月経のリズムに関係しており、
乱れることで「生理不順」「排卵の遅れ」「基礎体温のバラつき」などが起きやすくなります。
つまり、夜更かしは妊娠力を下げる生活習慣なのです。
🌙 メラトニン不足が卵子の老化を早める
睡眠中に分泌される「メラトニン」は、体を休ませるだけでなく、
卵子を酸化ストレスから守る抗酸化作用も持っています。
スマホやパソコンのブルーライト、強い照明の中で夜更かしを続けると、
メラトニンがうまく分泌されず、卵子の質の低下につながることがあります。
🕯️ 夜は明かりを落として静かな時間をつくることが、「若々しい卵子」を守るためにも大切です。
🛌 妊活中におすすめの理想的な睡眠サイクル
時間帯 | 理想の行動 |
---|---|
21〜22時 | スマホやPCをやめ、照明を落としてリラックス |
23時まで | 就寝(メラトニンが一番出る時間) |
6〜7時 | 朝日を浴びて体内時計をリセット |
日中 | 深呼吸・軽い運動・お灸などで自律神経を整える |
この中でも特に、23時〜2時は「ホルモンのゴールデンタイム」。
この時間にぐっすり眠ることで、ホルモンバランスが自然と整いやすくなります。
※睡眠のはじめの三時間を深い睡眠にするかが大事との説もあります。
🌿 鍼灸で「眠り」と「ホルモン」を整える
ゆうしん治療院では、睡眠の質を高めるための自律神経調整と、
妊娠しやすい体づくりを目的とした体質改善の鍼灸を行っています。
特に、以下のようなツボを中心に整えていきます。
- 三陰交(さんいんこう):ホルモンバランスと血流改善
- 神門(しんもん):心を落ち着かせ、眠りを深める
- 太衝(たいしょう):ストレスによる自律神経の乱れを整える
不眠や冷え、生理不順がある方も、施術を重ねるうちに
「夜ぐっすり眠れるようになった」「朝がスッキリした」と実感される方が多いです。
💬 ゆうしん治療院からのメッセージ
不妊治療では、体の機能だけでなく「心とリズム」を整えることがとても大切です。
私たちは、あなたの体が自然なリズムを取り戻せるようにサポートします。
🌸 眠りが変われば、ホルモンが変わる。
ホルモンが変われば、体も心も前向きになります。
「妊活がうまくいかない」「眠れない」「冷えがある」
そんなお悩みがあれば、どうぞ一度ご相談ください。
🪷 まとめ
- 夜更かし・不規則な睡眠は不妊の原因になりやすい
- メラトニンは卵子の老化を防ぐ重要なホルモン
- 23時〜2時の熟睡がホルモン分泌を整える
- 鍼灸は自律神経とホルモンバランスを自然に整える