妊娠しやすいカラダづくり 鍼灸治療は何に効くの?
鍼灸治療は2000年以上も歴史があり、効果があるから現在まで治療の選択肢とされています。
対象疾患も数多く、WHOでは下記疾患が適応としています。
日本の医療機関で保険適応となる疾患があります。
下記疾患が医師の同意書があれば保険診療できます。
- 神経痛
- リウマチ
- 頸腕症候群
- 五十肩
- 腰痛症
WHOの適応疾患以外にも多くの症状で鍼灸院に来られます。
パーキンソン病などの難病から肩こり腰痛まであらゆる症状の方が古来から治療対象です。
不妊症治療のカラダの変化 妊娠しやすいカラダづくりへ
不妊症の方に治療すると下記のように身体が変化していきます。
・肩こり腰痛などの普段抱えている症状
・生理前後の症状(PMS)
・経血の状態
・普段の体調の改善、疲れにくさ
・ストレス
反対にこれから症状を抱えていると妊娠が遠のいてしまうかもしれません。
不妊の原因は国内外の多くの研究施設では、ストレスが半分以上占めているとの研究もあります。
ストレス→ホルモンバランスが崩れる→不妊ということです(他にも要因はあります)
また、不妊症の方が抱えているのがPMS・生理痛・経血の悪い状態です。
当院では、カウンセリング時に生理周期の症状を確認します。
治療効果があるとカラダの変化があり、妊娠に近づくからです。
PMS・生理痛・経血の状態が変わったということは骨盤内の環境が変わり、妊娠しやすい環境です。
PMS、生理痛、経血の色、経血の塊、生理期間など状況が悪い方は大方改善します。
ゆうしん治療院の問診票の一部です。
これらを評価していきます。
上記の改善したことが妊娠しやすいカラダづくりにつながります。
妊娠しやすいカラダづくりの必要性
なぜ【妊娠しやすいカラダづくり】が必要なのか?
畑に例えるとわかりやすいと思います。
畑=カラダ
作物=卵子
良質な畑からは良質な作物が採れます。
要するに、健康的なカラダからは良質な卵子が採れます。
反対に、荒れ果てた畑からは良質な作物は採れません。
農薬(カラダに対しては各薬)で強制的に作物を作ることができますが、果たして良質の作物と言えるのでしょうか?
カラダが出来てないのに現代医学は強制的に採卵または移植ができます。
東洋医学は根本的にカラダを変える治療をします。
現代医学は「不妊症」を診ますが、東洋医学は「そのカラダ」を診ます。
「カラダが良い状態でないから不妊症になる」と考えます。
まずは妊娠しやすいカラダづくりをすることが大切です。