妊娠するための卵子の質とは?
みなさんは卵子の質を下記で判断されているかも?
・AMH
・採卵数
・年齢
・ホルモン値
または、組合わせてから細胞分裂するか?胚盤胞までいくか?
フラグメントが多くないか?などなど。
一般的には見た目で判断されます。
特に採卵後の評価が卵子の質と直結しやすいです。
しかし見た目の評価で判断できないことがあります。
本来の卵子の質(染色体またはDNAレベル)は、見た目と違うことがあります。
見た目と違う卵(胚盤胞) 結果が出ない卵(胚盤胞)を移植している
見た目が良いと安心されますが、移植後に結果が出ないことがあります。
これはどうしてか?
病院・クリニックでは説明していないみたいですが、見た目が良くても妊娠しない卵(胚盤胞)は存在しています。
下図は年齢に対し、胚盤胞の正常(妊娠できる卵)と異常(見た目が良くても妊娠できない卵)の割合です。
いくら胚盤胞に育ったからと言っても、元から結果が出ない胚盤胞は年齢に対し一定割合存在します。
見た目でなく、中身の質が悪い(染色体またはDNAレベル)から結果につながらないのです。
卵子の質 中身が問題
妊娠・出産するためには卵子の質(中身)が重要。
良質な卵子を育てたければ、その身体が健康でなくてはいけません。
反対に、良質な卵子が採れない方は下記のようなことがあります。
・生理痛
・経血の状態が悪い(色、塊)
・PMS強い
・精神的ストレスが強い
・冷え性
・肩こりなどの不快症状がある
自然妊娠している方と不妊治療で結果がでない方では習慣・健康状態に違いがあります。
不健康な身体からは良質な卵子(精子)を採るのは難しいです。
良質な卵子をつくりたければ健康なカラダづくりを
健康なカラダだから自然妊娠できる、良質な卵子が採れる。
不健康なカラダだから採卵できない、結果が出ない。
カラダの状態と卵子の状態は相関しやすいです。
例えで言うと、
良質な畑からは良質な作物が採れます。
荒れ果てた畑からは良い作物は採れません。
農薬を大量に使って採れたとしても、その作物は良いものなのでしょうか?
今まで結果が出てない方は、自分のカラダが整っているのか考えてみてはいかがでしょうか?
妊娠だけでなく、出産または出産後のことを考えると、カラダづくりをしておくのは重要なことです。