
― 静脈血の冷えと卵巣機能、サンビーマー×鍼灸の効果 ―
「お腹はそれほど冷えていないのに、足先だけが冷たい」
「夏でも足が冷える」
不妊で来院される方の多くに、
**共通して見られるのが“足先の冷え”**です。
この足先の冷え、
実は 卵巣の働きと深く関係しています。
足先が冷たいと、何が起きているのか?
血液は、
✔ 動脈で体の末端へ運ばれ
✔ 静脈で心臓へ戻っていきます。
足先が冷えている状態では、
- 足先で血液が冷やされる
- 冷えた静脈血が体の中心へ戻る
という流れが起こります。
冷えた静脈血は「骨盤内」を通る
足から戻ってくる静脈血は、
骨盤内を通過して心臓へ戻ります。
この骨盤内には、
- 子宮
- 卵巣
- 卵管
といった、妊娠にとって最も重要な臓器があります。
つまり、
足先が冷たい
→ 戻る静脈血が冷たい
→ 骨盤内(卵巣周辺)が冷やされる
という状態が、
日常的に起こっているのです。
卵巣は「冷え」にとても弱い臓器
卵巣の働きには、
- 十分な血流
- 適切な温度
- 自律神経の安定
が欠かせません。
骨盤内が冷えると、
- 卵巣の血流が低下
- ホルモン分泌が乱れやすくなる
- 卵胞の育ちが悪くなる
結果として、
妊娠力の低下につながります。
なぜ「お腹を温めるだけ」では不十分なのか?
腹巻やカイロで
お腹を温めている方は多いですが、
👉 冷えの原因が足先にある場合
👉 下半身の冷えが改善されなければ
骨盤内の冷えは、なかなか改善しません。
大切なのは、
✔ 足先〜ふくらはぎ
✔ 下半身全体の血流
✔ 戻ってくる血液の温度
ここまで含めて整えることです。
サンビーマーが不妊に効果的な理由
サンビーマーは、
身体の深部から温める温熱療法です。
特に、
- 足先
- 下腿
- 骨盤周囲
をじんわり温めることで、
- 静脈血が冷えにくくなる
- 骨盤内の温度が安定する
- 卵巣周囲の血流が改善する
といった変化が期待できます。
「表面だけでなく、内側まで温まる」
これがサンビーマーの大きな特徴です。
鍼灸治療で血流と自律神経を整える
鍼灸治療では、
- 下半身の血流改善
- 骨盤内の循環促進
- 自律神経の調整
を同時に行います。
特に、
✔ 足のツボ
✔ 骨盤・腰部
✔ 自律神経に関係する経絡
にやさしい刺激を入れることで、
冷えにくい身体づくりを目指します。
サンビーマー × 鍼灸の相乗効果
この2つを組み合わせることで、
- 温める → 血流を良くする
- 血流を良くする → 温度を保つ
という 良い循環が生まれます。
✔ 足先が温まりやすくなる
✔ 生理周期が安定する
✔ 基礎体温が整いやすくなる
こうした変化は、
妊娠しやすい身体の土台が整ってきているサインです。
まとめ
- 足先の冷えは、静脈血を冷やす
- 冷えた血液が骨盤内を通り、卵巣周囲を冷やす
- 卵巣は冷えに弱く、機能が低下しやすい
- サンビーマーは深部から温める
- 鍼灸は血流と自律神経を整える
- 組み合わせることで妊娠力の底上げが期待できる
「冷えは体質だから仕方ない」
そう思われがちですが、
冷えは整えられる状態です。
足先から、
妊娠しやすい身体づくりを始めてみませんか。