
なぜ「AAを目指す」ことが大切なのか
🧬 胚のグレードって何?
体外受精や顕微授精でよく聞く「AA」「AB」「BB」などの表記。
これは**受精卵(胚)の見た目の評価(形態評価)**を意味します。
評価は主に以下の2つで決まります👇
- ICM(内部細胞塊) → 赤ちゃんになる部分
- TE(栄養外胚葉) → 胎盤になる部分
それぞれをA・B・Cで評価します。
🧪 胚グレードのイメージ



| グレード | 状態 |
|---|---|
| AA | 両方とも非常に良好 |
| AB | 赤ちゃん側が良好・胎盤側がやや弱い |
| BB | 平均的 |
| BC・CC | やや質が低い |
🎯 なぜ「AA」を目指すべきなのか?
① 着床率が高い
複数の研究で示されている通り、
グレードが高いほど妊娠率・出産率が高い傾向があります。
特にAAは
👉 着床率・継続率ともに最も安定
② 胎盤の質が良い=流産リスク低下
意外と見落とされがちですが重要なのがここ👇
- TE(胎盤になる部分)が良い
→ 血流・栄養供給が安定
→ 流産率が下がる傾向
つまり
👉 ABよりAAの方が「育ちやすい」
③ 染色体正常の確率も高い傾向
見た目=遺伝子ではありませんが
- 良好な胚
→ 細胞分裂がスムーズ
→ 異常が少ない可能性が高い
という相関があります。
④ 移植回数を減らせる
これは患者さん的にかなり重要👇
- AA → 1回で妊娠する確率が高い
- BC → 複数回必要になることも
👉 身体的・精神的・経済的負担が大きく変わる
⚠️ ただし注意点
ここは信頼性のためにしっかり書きます👇
- グレードが低くても妊娠するケースはある
- AAでも必ず妊娠するわけではない
👉 あくまで「確率の話」です
🧠 卵のグレードは何で決まる?
主な要因👇
- 年齢(最重要)
- ミトコンドリア機能
- 血流
- ホルモン環境
- 酸化ストレス
- 睡眠・栄養・ストレス
つまり
👉 体の状態=卵の質に直結
🌿 鍼灸で「卵の質」は変えられるのか?
結論から👇
👉 変えられる可能性は十分あります
鍼灸が影響するポイント
① 卵巣の血流改善
- 卵胞への酸素・栄養供給が向上
- ミトコンドリア機能のサポート
② 自律神経の安定
- ストレスホルモン低下
- ホルモンバランス改善
③ 子宮環境の最適化
- 内膜の血流改善
- 着床しやすい状態へ
📊 実際の研究でも
- 鍼灸併用群は
👉 妊娠率が上がる報告あり - 卵巣血流の改善データも存在
(※ただし個人差あり)
💡 まとめ
✔ 胚のグレードは妊娠率に影響する重要指標
✔ AAは「着床・継続・効率」すべてで有利
✔ 卵の質は体の状態で変わる
そして
👉 その「体の状態」にアプローチできるのが鍼灸
🌸 最後に(院の導線)
「なかなか良い胚ができない」
「採卵してもグレードが安定しない」
そんな方は
👉 体の状態を見直すタイミングかもしれません
当院では
・血流
・自律神経
・ホルモン環境
を整えながら
**“質の高い卵を育てる体づくり”**をサポートしています。